“氣才”の読み方と例文
読み方割合
きさい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕事屋のお京は今年の春より此裏へと越して來し物なれど物事に氣才きさいの利きて長屋中への交際もよく、大屋なれば傘屋の者へは殊更に愛想を見せ
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
仕事屋しごとやのおきやう今年ことしはるより此裏このうらへとしてものなれど物事ものごと氣才きさいきて長屋中ながやぢゆうへの交際つきあひもよく、大屋おほやなれば傘屋かさやものへは殊更ことさら愛想あいさう
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)