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気絶
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ひきつけ
ふりがな文庫
“
気絶
(
ひきつけ
)” の例文
旧字:
氣絶
御新造様のお話しでは、このあいだ尼寺でお前さんとお逢いなすった時、お前さんは
気絶
(
ひきつけ
)
ッちまったというじゃアありませんか。
清心庵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まさかに、
生命
(
いのち
)
を
奪
(
と
)
ろうとは思うまい。厳しゅうて笛吹は
眇
(
めかち
)
、女どもは片耳
殺
(
そ
)
ぐか、鼻を削るか、
蹇
(
あしなえ
)
、
跛
(
びっこ
)
どころかの——軽うて、
気絶
(
ひきつけ
)
……やがて、息を吹返さすかの。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わっし
)
がこの慌て方じゃあ二階に残った女
連
(
れん
)
は
気絶
(
ひきつけ
)
たかも分らない。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“気絶”の意味
《名詞》
気絶(きぜつ)
一時的に気を失うこと。
(出典:Wiktionary)
“気絶(
失神
)”の解説
失神(しっしん、en: syncope)とは、大脳皮質全体あるいは脳幹の血流が瞬間的に遮断されることによっておこる一過性の瞬間的な意識消失発作である。気絶(きぜつ)、卒倒(そっとう)とも言う。
(出典:Wikipedia)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高