“失神”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しっしん50.0%
きのとお25.0%
トランス25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十五少年は、失神しっしんしたまま、まっくらな空間を、いつまでも、下へ下へとおちていくのでした。
妖星人R (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
当然回転が早められたようなかんの狂いを感じて、そのまま失神きのとおくなるような眩暈を起こしてしまったのです。
絶景万国博覧会 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しかし、失神トランス——だからこそなんだ。それが精神病理学の領域にあるものなら、古いペッパーの『類症鑑別』一冊だけで、ゆうに片づいてしまうぜ。無論癲癇てんかんでもヒステリー発作でもないよ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)