トップ
>
失神
>
しっしん
ふりがな文庫
“
失神
(
しっしん
)” の例文
十五少年は、
失神
(
しっしん
)
したまま、まっくらな空間を、いつまでも、下へ下へとおちていくのでした。
妖星人R
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
営中の夜もすでに、
更
(
ふ
)
けて、所々のかがり火のほか、墨の如き夜色である。——番に立った浅野の家来の足もとに、飛脚の男は、ふたたび
失神
(
しっしん
)
したように地上に平たくなっている。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“失神”の意味
《名詞》
失神(しっしん)
正気を失うこと。喪神。
急激な恐怖や外部からの攻撃などにより、一時的に意識を失うこと。
(出典:Wiktionary)
“失神”の解説
失神(しっしん、en: syncope)とは、大脳皮質全体あるいは脳幹の血流が瞬間的に遮断されることによっておこる一過性の瞬間的な意識消失発作である。気絶(きぜつ)、卒倒(そっとう)とも言う。
(出典:Wikipedia)
失
常用漢字
小4
部首:⼤
5画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“失”で始まる語句
失
失敗
失策
失踪
失望
失礼
失禮
失敬
失笑
失錯