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気構
ふりがな文庫
“気構”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣構
読み方
割合
きがまえ
80.0%
きがま
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きがまえ
(逆引き)
眉も胸も
和
(
なごやか
)
になった。が、ここへ来て
彳
(
たたず
)
むまで、銑吉は実は瞳を据え、唇を
緊
(
し
)
めて、
驚破
(
すわ
)
といわばの
気構
(
きがまえ
)
をしたのである。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
意味ありげな
体
(
てい
)
なり。茶碗を洗え、土瓶に湯を
注
(
さ
)
せ、では無さそうな処から、小使もその
気構
(
きがまえ
)
で、
卓子
(
テエブル
)
の
角
(
かど
)
へ進んで、太い眉をもじゃもじゃと動かしながら
朱日記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気構(きがまえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
きがま
(逆引き)
それみろ、と何か
早
(
や
)
や、勝ち誇った
気構
(
きがま
)
えして、蘆の穂を
頬摺
(
ほほず
)
りに、と
弓杖
(
ゆんづえ
)
をついた処は
可
(
よ
)
かったが、同時に目の着く
潮
(
うしお
)
のさし口。
海の使者
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気構(きがま)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
構
常用漢字
小5
部首:⽊
14画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高