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此詞
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これ
ふりがな文庫
“
此詞
(
これ
)” の例文
其支度は朝湯にみがき上げてと霜氷る曉、あたゝかき寢床の中より御新造灰吹きをたゝきて、これ/\と、
此詞
(
これ
)
が目覺しの時計より胸にひゞきて
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其
(
その
)
支度
(
したく
)
は
朝湯
(
あさゆ
)
にみがき
上
(
あ
)
げてと
霜
(
しも
)
氷
(
こほ
)
る
曉
(
あかつき
)
、あたゝかき
寢床
(
ねどこ
)
の
中
(
うち
)
より
御新造
(
ごしんぞ
)
灰吹
(
はいふ
)
きをたゝきて、これ/\と、
此詞
(
これ
)
が
目覺
(
めざま
)
しの
時計
(
とけい
)
より
胸
(
むね
)
にひゞきて
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
その支度は朝湯にみがき上げてと霜氷る暁、あたたかき寝床の
中
(
うち
)
より御新造灰吹きをたたきて、これこれと、
此詞
(
これ
)
が目覚しの時計より胸にひびきて
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
詞
常用漢字
小6
部首:⾔
12画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様