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此角
ふりがな文庫
“此角”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
このかど
50.0%
これ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このかど
(逆引き)
三四郎は立つたまゝ、女の
後姿
(
うしろすがた
)
を見守つてゐる。女は
角
(
かど
)
へ
来
(
き
)
た。
曲
(
ま
)
がらうとする途端に振り返つた。三四郎は赤面する許りに狼狽した。女はにこりと笑つて、
此角
(
このかど
)
ですかと云ふ様な相図を顔でした。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此角(このかど)の例文をもっと
(1作品)
見る
これ
(逆引き)
仰
(
おほせ
)
の
通
(
とほ
)
りに
參
(
まゐ
)
りましたら
又
(
また
)
以前
(
いぜん
)
の
道
(
みち
)
に
出
(
で
)
ましたが
若
(
も
)
しやお
間違
(
まちが
)
ひでは
御座
(
ござ
)
いますまいか
此角
(
これ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
此角(これ)の例文をもっと
(1作品)
見る
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此家
此奴
此處
此間
此所
此頃
此様
“此角”のふりがなが多い著者
樋口一葉
夏目漱石