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此家
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これ
ふりがな文庫
“
此家
(
これ
)” の例文
織「あ
此家
(
これ
)
だ、喜六
一寸
(
ちょっと
)
其の玄関口で訪れて、松蔭大藏様というのは
此方
(
こなた
)
かと云って伺ってみろ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「おっと親分、待ってもらおう、饗庭の屋敷は
此家
(
これ
)
じゃありませんぜ」
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
却って別にお
家
(
うち
)
を持たして上げる方が気兼がなくって宜かろうと云うので、方々探すと、
深川扇町
(
ふかがわおうぎまち
)
に明家が有りましたから、
此家
(
これ
)
へ小三郎を移らせ、雇い女を一人附けて気楽に暮させ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
塩町
(
しおちょう
)
と云う処に、
相模屋
(
さがみや
)
と云う料理茶屋が有ります。
此家
(
これ
)
は
彼地
(
あちら
)
では一等の家でございます。
或日
(
あるひ
)
のこと、
桑原治平
(
くわばらじへい
)
と云う
他所
(
よそ
)
へ反物を卸す
渋川
(
しぶかわ
)
の
商人
(
あきんど
)
と、茂之助は差向いで
一猪口
(
いッちょこ
)
飲
(
や
)
りながら
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
此
漢検準1級
部首:⽌
6画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“此”で始まる語句
此方
此
此処
此奴
此處
此所
此間
此頃
此様
此度