正男まさお)” の例文
吉彦よしひこさんがいった。四郎五郎しろごろうさんのいえ正男まさおさんは、うみ荒鷲あらわし一人ひとりで、いまみなみそら活躍かつやくしていらっしゃるのだ。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「これでごんごろがねもきっと爆弾ばくだんになるずらが、あんがい、四郎五郎しろごろうさんとこの正男まさおさんのからてき軍艦ぐんかんにぶちこまれることになるかもしれんな。」
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「うん、そうよなあ。だが、正男まさおやつも、ごんごろがねでできた爆弾ばくだんたあるめえ。爆弾ばくだんはものをいわねえでのオ。」
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)