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様
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よ
ふりがな文庫
“
様
(
よ
)” の例文
旧字:
樣
後について来ると
思
(
おも
)
たものが足音を絶つ、並んどったものが見えん
様
(
よ
)
になる、前に進むものが倒れてしまう。自分は自分で、楯とするものがない。
戦話
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
ところで、なんぜ油を嘗めよったかと言うと、いまもいう節で、虐待されとるから油でも嘗めんことには栄養の取り
様
(
よ
)
がない。まあ、言うたら、止むに止まれん栄養上の必要や。
秋深き
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
五百の
豚
(
ぶた
)
の群の
様
(
よ
)
に。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
飯を喰てたうえへ砲弾の砂ほこりを浴びたんやさかい、口へ這入るものが砂か米か分らん
様
(
よ
)
であった。
戦話
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“様”を含む語句
母様
父様
其様
斯様
爺様
此様
何様
彼様
左様
仕様
前様
如何様
異様
兄様
婆様
祖父様
奥様
貴様
坊様
嬢様
...