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極楽寺
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ごくらくじ
ふりがな文庫
“
極楽寺
(
ごくらくじ
)” の例文
ところがまた八王子の
極楽寺
(
ごくらくじ
)
という寺でも、これは地蔵ではないが、本尊の
阿弥陀様
(
あみださま
)
を、鼻取
如来
(
にょらい
)
と呼んでおりました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
帰りには
極楽寺
(
ごくらくじ
)
坂の下で二人とも車を捨てて海岸に出た。もう日は
稲村
(
いなむら
)
が
崎
(
さき
)
のほうに傾いて砂浜はやや暮れ
初
(
そ
)
めていた。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
極楽寺
(
ごくらくじ
)
山は設楽ヶ原いちめんを前に、遠くは敵の
鳶
(
とび
)
ヶ
巣
(
す
)
、
清井田
(
きよいだ
)
、
有海
(
あるみ
)
ヶ
原
(
はら
)
などを、指さすことができる。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
極楽寺
(
ごくらくじ
)
の切通しを少し行って、右へ登った林の間、二人はどんなに骨を折ってそこまで
辿
(
たど
)
り着いたか。
銭形平次捕物控:134 仏師の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
話をしているうちに
偶然
(
ぐうぜん
)
、そのお嬢さんがぼくの育った
鎌倉
(
かまくら
)
の
稲村
(
いなむら
)
ヶ崎
(
さき
)
につい昨年
迄
(
まで
)
、おられたことが
解
(
わか
)
り、二人の間に、七里ヶ浜や
極楽寺
(
ごくらくじ
)
辺
(
あた
)
りの景色や土地の人の
噂
(
うわさ
)
などがはずみ
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
▼ もっと見る
彼に託して馬車数台を傭ひ市外一里の
官山
(
ガバアメント・ヒル
)
にある
極楽寺
(
ごくらくじ
)
に遊んだ。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
極楽寺
(
ごくらくじ
)
坂越え行けば
鎌倉
(新字新仮名)
/
芳賀矢一
(著)
極
常用漢字
小4
部首:⽊
12画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“極楽寺”で始まる語句
極楽寺坂