“ごくらくじ”の漢字の書き方と例文
語句割合
極楽寺100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
極楽寺ごくらくじの切通しを少し行って、右へ登った林の間、二人はどんなに骨を折ってそこまで辿たどり着いたか。
話をしているうちに偶然ぐうぜん、そのお嬢さんがぼくの育った鎌倉かまくら稲村いなむらヶ崎さきについ昨年まで、おられたことがわかり、二人の間に、七里ヶ浜や極楽寺ごくらくじあたりの景色や土地の人のうわさなどがはずみ
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
彼に託して馬車数台を傭ひ市外一里の官山ガバアメント・ヒルにある極楽寺ごくらくじに遊んだ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)