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梅廼屋
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うめのや
ふりがな文庫
“
梅廼屋
(
うめのや
)” の例文
「
和尚
(
をしやう
)
さん、こゝにある
団扇
(
うちは
)
は
長川谷町
(
はせがはちやう
)
の
待合
(
まちあひ
)
の
梅廼屋
(
うめのや
)
の
団扇
(
うちは
)
ですか」「
左様
(
さやう
)
です」「
梅廼屋
(
うめのや
)
は
此方
(
こちら
)
の
檀家
(
だんか
)
でございますか」
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
といふのは
梅廼屋
(
うめのや
)
は
落語社会
(
らくごしやくわい
)
の
寄合茶屋
(
よりあひぢやや
)
でございますから……「
有難
(
ありがた
)
うございます、どうか
御囘向
(
ごゑかう
)
を願ひます、
又
(
また
)
参詣
(
おまゐり
)
を
致
(
いた
)
します」と
云
(
い
)
つて
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
第
(
だい
)
一に
塩原多助
(
しほばらたすけ
)
と深く
彫
(
ほ
)
つてある。
石塔
(
せきたふ
)
の
裏
(
うら
)
には新らしい
塔婆
(
たふば
)
が立つてゐて、それに
梅廼屋
(
うめのや
)
と書いてある。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
廼
漢検準1級
部首:⼵
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“梅”で始まる語句
梅雨
梅
梅干
梅花
梅暦
梅林
梅子
梅蘭芳
梅雨時
梅幸