栄光さかえ)” の例文
旧字:榮光
十字架にかけているコラムよ、まだお前の時は来ない、私が栄光さかえに連れて行こうとする霊は、ムルタックだ、むかし曾てドルイドであったムルタックだ
海豹 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
丹精こめたかひもなく、しろがねの月をつて御足みあしの台とすることがかなひませぬならば、わたくしのはらわたを噛むくちなはかかとの下に置くでござりませう、いとさはに罪を贖ひたまふ、栄光さかえある女王さま
汝わが審判さばきを棄てんとするや、我を非としておのれを是とせんとするや、汝神の如き腕ありや、神の如き声にてとどろきわたらんや、さらば汝威光いきおい尊重とうときとをもて自ら飾り、栄光さかえ華美うるわしきとをもて身にまと
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
これはこれ悪業あく栄光さかえ、 かぎすます北斎の雪。
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
よろづ栄光さかえ千々ちゞあや
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「おおコラムよ、それは神のおん栄光さかえのためか」
海豹 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)
その時、見よ、栄光さかえと不思議があった!
海豹 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)