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枢
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ひつぎ
ふりがな文庫
“
枢
(
ひつぎ
)” の例文
旧字:
樞
間もなく
枢
(
ひつぎ
)
という四方
張
(
ばり
)
の
俎
(
まないた
)
に
載
(
の
)
せて焼かれてしまった。斎木の御新造は、人魚になった、あの
暴風雨
(
あらし
)
は、北海の浜から、
潮
(
うしお
)
が迎いに来たのだと言った——
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
娘は
忽
(
たちま
)
ちその蒼白く美しい顔に、
会心
(
かいしん
)
の
笑
(
えみ
)
を
洩
(
もら
)
して、一礼を述べて
後
(
のち
)
、
妾
(
わたし
)
がほんの
志
(
こころ
)
ばかりの御礼の品にもと、
兼
(
かね
)
てその娘が死せし際に、その
枢
(
ひつぎ
)
に納めたという、その家に古くより伝わった
古鏡
(
こきょう
)
と
雪の透く袖
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
枢
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
“枢”を含む語句
枢機
中枢
枢要
霊枢
脳中枢
枢密院
枢戸
枢軸国側
枢要部
引枢
軸枢
徳枢
玉枢宝経
独伊枢軸側
戸枢
枢軸国
枢軸
枢密
最枢要
本迹枢要
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