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枕刀
ふりがな文庫
“枕刀”の読み方と例文
読み方
割合
まくらがたな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくらがたな
(逆引き)
枕刀
(
まくらがたな
)
にした小さなゾーリンゲンの
庖丁
(
ほうちょう
)
をとりあげ、いきなり、ぐさりとかぼちゃの横腹につき立てて、大吉たちをおどろかした。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
ガバとはね起きた
石見守
(
いわみのかみ
)
、
大久保長安
(
おおくぼながやす
)
は、
悪夢
(
あくむ
)
におびやかされたように、
枕刀
(
まくらがたな
)
を引ッつかむなり、
桜雲台本殿
(
おううんだいほんでん
)
の
自身
(
じしん
)
の
寝所
(
しんじょ
)
から
廊下
(
ろうか
)
へとびだした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼はすべての人の精神のうちに進歩の観念をうち立てる。彼が鍛える救済の信条は、各時代にとっての
枕刀
(
まくらがたな
)
である。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
枕刀(まくらがたな)の例文をもっと
(7作品)
見る
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“枕”で始まる語句
枕
枕頭
枕許
枕元
枕辺
枕屏風
枕木
枕上
枕詞
枕邊
“枕刀”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
壺井栄
国枝史郎
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂