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まくらがたな
ふりがな文庫
“まくらがたな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
枕刀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕刀
(逆引き)
「お村殿には御用人何某と人目を忍ばれ
候
(
さふらふ
)
」と
欺
(
あざむ
)
きければ、短慮無謀の
平素
(
ひごろ
)
を、酒に
弥暴
(
いやあら
)
く、怒気烈火の
如
(
ごと
)
く心頭に発して、
岸破
(
がば
)
と
蹶起
(
はねお
)
き、
枕刀
(
まくらがたな
)
押取
(
おつと
)
りて、一文字に
馳出
(
はせい
)
で
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
傷は
喉
(
のど
)
に一ヶ所だけ、主人の部屋が遠かったので、誰も気が付かなかった様子です。寅五郎の
枕刀
(
まくらがたな
)
はありますが、これには手を付けず
曲者
(
くせもの
)
の使った兇器は家の中にも外にも見当りません。
銭形平次捕物控:121 土への愛着
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
と
枕刀
(
まくらがたな
)
を、早瀬は取って
鞘
(
さや
)
を払った。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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