“桜雲台本殿”の読み方と例文
読み方割合
おううんだいほんでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガバとはね起きた石見守いわみのかみ大久保長安おおくぼながやすは、悪夢あくむにおびやかされたように、枕刀まくらがたなを引ッつかむなり、桜雲台本殿おううんだいほんでん自身じしん寝所しんじょから廊下ろうかへとびだした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)