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月宮
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げつきう
ふりがな文庫
“
月宮
(
げつきう
)” の例文
ひそかに
思
(
おも
)
ふ。
湖
(
みづうみ
)
の
全景
(
ぜんけい
)
は、
月宮
(
げつきう
)
よりして、
幹
(
みき
)
紫
(
むらさき
)
に
葉
(
は
)
の
碧
(
みどり
)
なる、
玉
(
たま
)
の
枝
(
えだ
)
より、
金色
(
こんじき
)
の
斧
(
をの
)
で
伐
(
き
)
つて
擲
(
なげう
)
つたる、
偉
(
おほい
)
なる
胡桃
(
くるみ
)
の
実
(
み
)
の、
割目
(
われめ
)
に
青
(
あを
)
い
露
(
つゆ
)
を
湛
(
たゝ
)
へたのであらう。まつたく
一寸
(
ちよつと
)
胡桃
(
くるみ
)
に
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“月宮”の意味
《名詞》
月にあるとされる宮殿。月宮殿。
(出典:Wiktionary)
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“月宮”で始まる語句
月宮殿