最一もうひと)” の例文
はてな、内儀ないぎかへさぬか、一体いつたいどんな魔物まものむぞ。——其処そこくまでにはなにいたものはかつたにつて——うへか、と最一もうひと五階ごかいのぼつてた。様子やうすれた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
其處そこ最一もうひとつ、うつくしいとびらがあつた。
画の裡 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)