トップ
>
曽
>
か
ふりがな文庫
“
曽
(
か
)” の例文
旧字:
曾
百七十二箇所のトンネルをくぐる
滇越
(
てんえつ
)
鉄路の難所も、
瘴癘
(
しょうれい
)
無人の魔所も見て来たが
曽
(
か
)
つてこんな陰惨な光景に出会ったことはなかった。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
その所有物を奪った憎むべき男という感は、
曽
(
か
)
つて時雄がその下宿でこの男を見た時の感と甚だよく似ていた。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
幕府の三
尺
(
せき
)
、
布衣
(
ほい
)
、国を憂ふることをゆるさず。その是非、われ
曽
(
か
)
つて弁争せざるなり。
留魂録
(新字旧仮名)
/
吉田松陰
(著)
一九四〇年……
曽
(
か
)
つて
雲烟万里
(
うんえんばんり
)
の秘境として何者の侵攻も許さなかった
雲南
(
うんなん
)
府も、不安と焦燥の
裡
(
うち
)
にその年を越そうとしていた。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
“曽”の解説
曽(そう、曾)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の385番目。
2020年の中華人民共和国の第7回全国人口調査(国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で32番目に多い姓であり、805.85万人がいる。一方、台湾の2018年の統計では第17位で、338,779人がいる。
(出典:Wikipedia)
曽
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
“曽”を含む語句
曽祖父
曽祖母
曽孫
木曽路
木曽川
曽遊
木曽義仲
木曽駒
未曽有
曽而
木曽
木曽冠者義仲
曽我
湯桧曽
木曽義仲公
湯檜曽
長曽弥虎徹
長曽我部氏
木曽渓
阿古久曽
...