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かきかた
ふりがな文庫
“
書方
(
かきかた
)” の例文
向島
(
むかうじま
)
の
武蔵屋
(
むさしや
)
の
奥座敷
(
おくざしき
)
が
閑静
(
しづか
)
で
宜
(
よ
)
からう、
丁度
(
ちやうど
)
桜花
(
さくら
)
も散つて
了
(
しま
)
うた四
月
(
ぐわつ
)
廿一
日
(
にち
)
ごろと決したが、
其披露文
(
そのちらし
)
の
書方
(
かきかた
)
が誠に
面白
(
おもしろ
)
い。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
根拠地のない戦争の様なものである。のみならず
悪
(
わる
)
く解釈すると、政略的の意味もあるかも知れない
書方
(
かきかた
)
である。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
甲上を取った
書方
(
かきかた
)
を見付けられた小娘のように、極り悪そうにニッコリした妙子を見ると、私はいきなり引き寄せて、その頬の上の真珠色の涙を啜ってやらなければ承知しませんでした。
新奇談クラブ:02 第二夜 匂う踊り子
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
私の
書方
(
かきかた
)
は、あんまり一葉女史を知ろうために、急ぎすぎていはしまいか。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎