“かきかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
書方80.0%
描写20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲上を取った書方かきかたを見付けられた小娘のように、極り悪そうにニッコリした妙子を見ると、私はいきなり引き寄せて、その頬の上の真珠色の涙を啜ってやらなければ承知しませんでした。
私の書方かきかたは、あんまり一葉女史を知ろうために、急ぎすぎていはしまいか。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
特に其の夫人の描写かきかたが骨が折れる。
未亡人と人道問題 (新字旧仮名) / 二葉亭四迷(著)