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春公
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はるこう
ふりがな文庫
“
春公
(
はるこう
)” の例文
出入りの八百屋の
御用聞
(
ごようき
)
き
春公
(
はるこう
)
と、
家
(
うち
)
の
仲働
(
なかばたらき
)
お
玉
(
たま
)
と云うのが
何時
(
いつ
)
か知ら
密通
(
みっつう
)
して居て、
或夜
(
あるよ
)
、衣類を
脊負
(
せお
)
い、男女手を取って、裏門の
板塀
(
いたべい
)
を越して
馳落
(
かけお
)
ちしようとした処を
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「
春公
(
はるこう
)
の
怨霊
(
おんりょう
)
め、電気看板に化けこんだって、僕はちゃんと知っているぞ。僕が殺せるんなら、サアここまでやって来て殺してみろ!」彼は電気看板を春ちゃんの
死霊
(
しりょう
)
と思い
誤
(
あやま
)
っているのであった。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
春雨
春水
春寒
春信
春霞
春宵