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施
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か
ふりがな文庫
“
施
(
か
)” の例文
課長は今日俺の顏を見るとから笑つて居て、何かの話の序にアノ事——三四日前に共立病院の看護婦に催眠術を
施
(
か
)
けた事を
揶揄
(
からか
)
つた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
課長は今日俺の顔を見るとから笑つて居て、何かの話の
序
(
ついで
)
にアノ事——三四日前に共立病院の看護婦に催眠術を
施
(
か
)
けた事を
揶揄
(
からか
)
つた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それから、或時宿の女中の十二位なのに催眠術を
施
(
か
)
けて、自分の室に
閉鎖
(
とぢこ
)
めて、半時間許りも何か小聲で頻りに訊ねて居た事があつた。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
それから、或時宿の女中の十二位なのに催眠術を
施
(
か
)
けて、自分の室に
閉鎖
(
とぢこ
)
めて、半時間許りも何か小声で
頻
(
しき
)
りに訊ねて居た事があつた。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
課長は無論唯若い看護婦に
施
(
か
)
けたと云ふだけで
揶揄
(
からか
)
つたので、實際又醫者や藥劑師や他の看護婦の居た前で
施
(
か
)
けたのだから、何も
訝
(
をか
)
しい事が無い。
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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課長は無論唯若い看護婦に
施
(
か
)
けたと云ふだけで揶揄つたので、実際又医者や薬剤師や
他
(
ほか
)
の看護婦の居た前で
施
(
か
)
けたのだから、何も
訝
(
をか
)
しい事が無い。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“施”の解説
施(し)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
施
常用漢字
中学
部首:⽅
9画
“施”を含む語句
施行
施物
施術
法施
大施餓鬼
施主
施与
施薬院
施米
施療
施為
御布施
小布施
布施物
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