“信施”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんせ50.0%
しんぜ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし道元にとっては、極少の財といえども、貯えることによって道心を害する。檀那の信施しんせを明日の食のために取っておくのは、財を貯えることである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
「まづ、物貰ひですな。信施しんぜでもしてくれと云ふのでせう。」
酒虫 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)