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斎
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へや
ふりがな文庫
“
斎
(
へや
)” の例文
旧字:
齋
桑はひどく
懼
(
おそ
)
れて歯の根もあわずにわなわなと顫えた。妓もそれを見てあとしざりして帰って往った。隣の男は翌朝早く桑の
斎
(
へや
)
へ往った。
蓮香
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
晩になって竇は、
斎
(
へや
)
の
燭
(
あかり
)
を消して、また彼の夢のことを思ったが、夢の国の路は遠くていくことができなかった。竇はただ悔み歎くのみであった。
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
そして胡のいた
斎
(
へや
)
へ
伴
(
つ
)
れてきて、酒を飲みながら話した。その時主人は
従容
(
しょうよう
)
として言った。
胡氏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
斎
常用漢字
中学
部首:⽂
11画
“斎”を含む語句
書斎
潔斎
斎場
斎宮
定斎屋
山斎
斎忌
精進潔斎
斎藤
聊斎志異
斎藤緑雨
幽斎
鵬斎
暁斎
美妙斎
安斎
斎院
弄斎節
東洲斎写楽
斎部
...