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散佚
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さんゐつ
ふりがな文庫
“
散佚
(
さんゐつ
)” の例文
夙
(
かね
)
て
硯友社
(
けんいうしや
)
の
年代記
(
ねんだいき
)
を作つて見やうと
云
(
い
)
ふ
考
(
かんがへ
)
を
有
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
るのでありますが、書いた物は
散佚
(
さんゐつ
)
して
了
(
しま
)
ふし、
或
(
あるひ
)
は
記憶
(
きおく
)
から消え去つて
了
(
しま
)
つた事実などが多い
為
(
ため
)
に、
迚
(
とて
)
も自分
一人
(
ひとり
)
で
筆
(
ふで
)
を
執
(
と
)
るのでは
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“散佚”の意味
《名詞》
散佚(さんいつ。散逸に書き換えが為される))
文献や書物が散らばって無くなること。
(出典:Wiktionary)
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
佚
漢検1級
部首:⼈
7画
“散”で始まる語句
散
散々
散歩
散乱
散髪
散切
散財
散見
散策
散在