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さんゐつ
ふりがな文庫
“さんゐつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
散佚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
散佚
(逆引き)
夙
(
かね
)
て
硯友社
(
けんいうしや
)
の
年代記
(
ねんだいき
)
を作つて見やうと
云
(
い
)
ふ
考
(
かんがへ
)
を
有
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
るのでありますが、書いた物は
散佚
(
さんゐつ
)
して
了
(
しま
)
ふし、
或
(
あるひ
)
は
記憶
(
きおく
)
から消え去つて
了
(
しま
)
つた事実などが多い
為
(
ため
)
に、
迚
(
とて
)
も自分
一人
(
ひとり
)
で
筆
(
ふで
)
を
執
(
と
)
るのでは
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
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