“故(せえ)” の例文
駕「左様(そう)でげすか、オヤ/\/\成程居ない、気の故(せえ)で重(おも)てえと思ったと見える、成程何方(どなた)も入らっしゃいません、左様(さよう)なら」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
また此の重三郎の親父は梨子売を致す重助と申す者で、川崎在の羽根田村に身貧に暮して居りまするが、去年の暮から年の故(せえ)か致して寒気(さむさ)に中(あた)る、疝気(せんき)が起ったと見えまして寝て居ります。