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攪亂
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かうらん
ふりがな文庫
“
攪亂
(
かうらん
)” の例文
新字:
攪乱
之
(
これ
)
を
攪亂
(
かうらん
)
する
他
(
た
)
の
力
(
ちから
)
が
加
(
くは
)
へられねば
兩者
(
りやうしや
)
は
唯
(
たゞ
)
平靜
(
へいせい
)
である。
村落
(
むら
)
の
空氣
(
くうき
)
が
平靜
(
へいせい
)
である
如
(
ごと
)
く、
勘次
(
かんじ
)
と
他
(
た
)
の
凡
(
すべ
)
てとの
間
(
あひだ
)
も
極
(
きは
)
めて
平靜
(
へいせい
)
でそれで
相
(
あひ
)
容
(
いれ
)
ないのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
江戸の人心を
攪亂
(
かうらん
)
し、謀叛を企てて徳川幕府を倒さうとしたことがあり、毒藥に對する幕府の神經は、火器に對する場合に劣らず、想像以上に
尖鋭
(
せんえい
)
になつてゐた時でもあつたのです。
銭形平次捕物控:239 群盗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
攪
漢検準1級
部首:⼿
23画
亂
部首:⼄
13画
“攪”で始まる語句
攪乱
攪
攪拌
攪乱者
攪破
攪廻
攪乱戦
攪撩
攪返
攪擾