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推服
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すいふく
ふりがな文庫
“
推服
(
すいふく
)” の例文
諸将は一益の明察に
推服
(
すいふく
)
した。同時に敵の秀吉にも感心した。秀吉もまた心耳と機眼のある大将かなと
密
(
ひそ
)
かに思った。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
豪力無双
(
ごうりきむそう
)
と言われておりますが、根が人の
好
(
い
)
い方で、日頃銭形平次の
逞
(
たくま
)
しい智恵に
推服
(
すいふく
)
し、むずかしい事件があると、なんの
痩
(
や
)
せ我慢もなく、後輩の平次を引っ張り出して
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
彼はすっかり
推服
(
すいふく
)
した。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
馬之山の対陣の後も、あなたは秀吉の人物を
絶讃
(
ぜっさん
)
しておられた。正直それがしも彼の弓の取りようを見、その大志と智略を知るにつけ、敵ながら
推服
(
すいふく
)
している。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
平次は笹野新三郎の学問と人柄には、日頃から
推服
(
すいふく
)
しきっていたのです。
銭形平次捕物控:113 北冥の魚
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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ひそかに
推服
(
すいふく
)
していたのも、余りに教養のにおいを表に持ったその人品には、
何人
(
なんぴと
)
も、なぜか親しめない。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敵ながら正直にそう
推服
(
すいふく
)
できる。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機