“捕虫網”の読み方と例文
読み方割合
ほちゅうあみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東助少年は手に捕虫網ほちゅうあみをもち、肩からバンドで、毒ビンと虫入れ鞄とを下げていた。ヒトミの方は、植物採集用のどうらんを肩からひもでつっていた。
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「おはなしをしてあげますから……。」と、おかあさんがおっしゃったので、二郎じろうさんは、捕虫網ほちゅうあみをそこにて、太郎たろうさんとお行儀ぎょうぎよくならんで、おかあさんのまえにすわりました。
黒いちょうとお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
二郎じろうさんは、はや、捕虫網ほちゅうあみってきました。すると、突然とつぜんかあさんが
黒いちょうとお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)