“虫捕”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むしと50.0%
むしとり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分も母にねだって蚊帳かやの破れたので捕虫網を作ってもらって、土用の日盛りにも恐れず、これを肩にかけて毎日のように虫捕むしとりに出かけた。
花物語 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
あかつきのさ霧に濡れてかすかなる虫捕むしとりぐさの咲けるこのやま
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)