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押込
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おしこむ
ふりがな文庫
“
押込
(
おしこむ
)” の例文
して貰ひけるが或時
貴君
(
あなた
)
の御本宅は
何方
(
いづかた
)
に候やと
聞
(
きけ
)
ば老女私は馬喰町二丁目米屋市郎左衞門と云ふ
旅籠屋
(
はたごや
)
の
隱居
(
いんきよ
)
なれども
甥
(
をひ
)
が居る所は家内も
大勢
(
おほぜい
)
殊
(
こと
)
に客の有る時は百人も
押込
(
おしこむ
)
故
(
ゆゑ
)
逆上
(
のぼせあが
)
りて血の道も
起
(
おこ
)
す程の
騷
(
さわ
)
ぎ
成
(
なれ
)
ば私ばかり
物靜
(
ものしづか
)
に
消光度
(
くらしたく
)
と別宅致せしなりとの
咄
(
はなし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“押込”の解説
押込(おしこめ、押籠)とは、中世から近世にかけての日本で行われた刑罰の一つ。
(出典:Wikipedia)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上
押取