“投下”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なげおろ66.7%
とうか33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
会堂にありしものこれをききて大に憤り、たちてイエスをまちの外に出し投下なげおろさんとて、その邑の建ちたる崖にまで曳き往けり。(路加ルカ伝第四章二十八、二十九)
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
と——あのおとうとる、床几しやうぎすみこし投下なげおろすと
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それはあたかも空中からこの地点へ向って数多の爆弾を投下とうかしたならば、かような大穴があくことであろうと思ったことでした。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)