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抑〻
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そも/\
ふりがな文庫
“
抑〻
(
そも/\
)” の例文
抑〻
(
そも/\
)
人の物言ふは自然の
業
(
わざ
)
なり、されどかく言ひかくいふことは自然これを汝等に
委
(
ゆだ
)
ね汝等の好むまゝに爲さしむ 一三〇—一三二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
抑〻
(
そも/\
)
わが見し洞窟はいかなる處なりしぞ。舟人の物語に、この石門の奧に光りかゞやくところありといひしは、わが
漂
(
たゞよ
)
ひ着きし別天地を
斥
(
さ
)
して言へるにはあらざるか。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
彼の年齢の項を見て
如何
(
いかん
)
の感がある。彼が
抑〻
(
そも/\
)
神楽坂署に捕えられ、次で起訴せられ予審に有罪と決し、第一回の公判に立った時彼は三十六年と答えているではないか。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
此等は
抑〻
(
そも/\
)
何に
胚胎
(
はいたい
)
してゐるのであらうか、又
抑
(
そも
)
何を語つてゐるのだらうか。たゞ其の
驍勇
(
げうゆう
)
慓悍
(
へうかん
)
をしのぶためのみならば、
然程
(
さほど
)
にはなるまいでは無いか。考へどころは十二分にある。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
抑〻
(
そも/\
)
之れ滅亡を速むるの天意か。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
▼ もっと見る
抑〻
(
そも/\
)
永遠
(
とこしへ
)
の愛は、己が
幸
(
さいはひ
)
を増さん爲ならず(こはあるをえざる事なり)、たゞその光が照りわたりつゝ、我在りといふをえんため 一三—
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
抑〻
(
そも/\
)
超人の事たるこれを言葉に
表
(
あら
)
はし難し、是故に
恩惠
(
めぐみ
)
によりてこれが
驗
(
ためし
)
を
經
(
ふ
)
べき者この例をもて
足
(
た
)
れりとすべし 七〇—七二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
抑
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
〻
“抑〻”で始まる語句
抑〻何樣