トップ
>
承
>
つ
ふりがな文庫
“
承
(
つ
)” の例文
氏は用語に於いて、子規よりも内律を重んじた先師左千夫の気質を
承
(
つ
)
いで、更に古語によらなければ表されない程の
気魄
(
きはく
)
を持って居る。
歌の円寂する時
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
一つは言語と同じく日本の鎌倉、足利時代の風俗を受け
承
(
つ
)
ぐものです。そうして一つにはその土地の温度や湿度から必然に喚起せられたものなのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
今日残る「けら」という奇異な名称は、この遠い昔の言葉をそのまま受け
承
(
つ
)
いでいるのであろう。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
今でも昔の伝統を
承
(
つ
)
ぐものには、どこかに美しさが残る。試みに荒物屋の店頭を見られよ。並べられた品々には、繊細な美はないが、どこか頼りになる感じが起るではないか。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“承”の意味
《名詞》
承(しょう)
漢詩の起承転結の一つ。承句。
(出典:Wiktionary)
“承”の解説
承(しょう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
承
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
“承”を含む語句
承知
承諾
承引
治承
承合
御承知
承塵
承久
不承無承
不承知
御承引
承認
不承
承香殿
承禎
承応
伝承
承元
不承不精
不承々々
...