“打(にや)” の例文
曰く「憎(にく)こい奴でございます、(中略)何時私が御主人の頭を打(にや)しました(中略)これははや金子(けんす)まで」
相「殺すのは可愛相(かわいそう)だが、打(にや)してやりてえなア、だが喧嘩をした事が知れゝば何(ど)うなりますか」
相「なんですと、孝助が養子になると、憎(にッ)こい奴でごじいます、人の恋路(こいじ)の邪魔をすればッて、私(わたくし)が盗人根性があって、お負けに御主人の頭を打(にや)すと、何時(いつ)私が御主人の頭を打しました」