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手烙
ふりがな文庫
“手烙”の読み方と例文
読み方
割合
てあぶり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てあぶり
(逆引き)
親爺
(
おやぢ
)
は
刻
(
きざ
)
み
烟草
(
たばこ
)
を
吹
(
ふ
)
かすので、
手
(
て
)
のある長い烟草盆を前へ引き付けて、
時々
(
とき/″\
)
灰吹
(
はいふき
)
をぽん/\と
叩
(
たゝ
)
く。それが静かな
庭
(
には
)
へ響いて
好
(
い
)
い
音
(
おと
)
がする。代助の方は
金
(
きん
)
の
吸口
(
すひくち
)
を四五本
手烙
(
てあぶり
)
の
中
(
なか
)
へ
並
(
なら
)
べた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
手烙(てあぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
烙
漢検1級
部首:⽕
10画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭