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愆
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あやま
ふりがな文庫
“
愆
(
あやま
)” の例文
国家統治ノ大権ハ朕カ
之
(
これ
)
を祖宗ニ
承
(
う
)
ケテ之ヲ子孫伝フル所ナリ朕及朕カ子孫ハ将来
此
(
こ
)
ノ憲法ノ
条章
(
じょうしょう
)
ニ
循
(
したが
)
ヒ之ヲ行フコトヲ
愆
(
あやま
)
ラサルヘシ
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
かの
輩
(
ともがら
)
は貧き人に逢ふときは物取らせて
吝
(
をし
)
むことなし。かの輩は債あるときは期を
愆
(
あやま
)
たず額をたがへずして拂ふなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
君は約束の日に期を
愆
(
あやま
)
らずに来てくれた。一しよに来たのは、兼て極めてあつた五人の友達である。君達は皆仮装をして、それを一輛の美しい馬車が満載して来た。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
罪
(
つみ
)
なくして
愆
(
あやま
)
ちを得る者は非常の人、
身
(
み
)
一
時
(
じ
)
に
屈
(
くっ
)
して、
名
(
な
)
後世
(
こうせい
)
に
伸
(
の
)
ぶ。罪ありて
愆
(
あやま
)
ちを
免
(
まぬか
)
るる者は
奸侫人
(
かんねいじん
)
、
志
(
こころざし
)
一時に得て、名後世に
辱
(
は
)
ず。
古
(
いにしえ
)
の
天
(
てん
)
定まりて人に勝つとは
是
(
こ
)
れなり
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
愆
漢検1級
部首:⼼
13画