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愁
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いた
ふりがな文庫
“
愁
(
いた
)” の例文
かくて曹彰はただ一人になって宮門に入り、兄の
曹丕
(
そうひ
)
に対面すると、共に手をとって、父の死を
愁
(
いた
)
みかなしんだ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹操は、帰京後も典韋の霊をまつり、子の
典満
(
てんまん
)
を取りたてて、中郎に採用し、果てしなく彼の死を
愁
(
いた
)
んでいた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浅野弥兵衛は、主人の秀吉に代って、このたびの池田家の
愁
(
いた
)
みを、心からなぐさめて
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
正成の死は惜しむが、いまでも深く彼の死を
愁
(
いた
)
んでいるが、正成の臣道よりは、自分の臣道のほうが、はるかに、
徹
(
てっ
)
したものとおもっている。朝廷のおためにもよく、世のためだと信じていた。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『それも、お
愁
(
いた
)
みあるな。お父上も、必ず御満足であったと思う』
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“愁”の解説
「愁」 (うれい) は、日本のロックバンド、Kagrra,の12枚目のシングル。2004年1月1日にコロムビアミュージックエンタテインメントから販売。
(出典:Wikipedia)
愁
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“愁”を含む語句
郷愁
憂愁
悲愁
愁然
哀愁
御愁傷
愁傷
愁歎
愁訴
旅愁
愁眉
愁嘆場
幽愁
離愁
暗愁
愁嘆
居愁
御愁歎
不語似無愁
愁夜曲
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