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惰弱
ふりがな文庫
“惰弱”の読み方と例文
読み方
割合
だじゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だじゃく
(逆引き)
惰弱
(
だじゃく
)
な、雷同的な人気商売の部分を利用して、悪い遊戯を流行させるのがちかみちだという昔の歴史を聞いたことがある。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
だから、おまえの家の家族なども、
贅沢
(
ぜいたく
)
で
惰弱
(
だじゃく
)
で我儘で、先人の艱苦などは、夢にも知らん。時々、連れて来て、家族共にも、飲ませるがよいぞ
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これに反して上士は
古
(
いにしえ
)
より藩中無敵の好地位を
占
(
しむ
)
るが為に、
漸次
(
ぜんじ
)
に
惰弱
(
だじゃく
)
に
陥
(
おちい
)
るは必然の
勢
(
いきおい
)
、二、三十年以来
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
惰弱(だじゃく)の例文をもっと
(11作品)
見る
“惰弱”の意味
《名詞》
意気地がないこと。
体、勢力が弱いこと。
(出典:Wiktionary)
惰
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
“惰”で始まる語句
惰
惰気
惰眠
惰力
惰性
惰勢
惰民
惰夫
惰鴉
惰者
検索の候補
放蕩惰弱
軽躁惰弱
羸弱懶惰
遊惰脆弱
“惰弱”のふりがなが多い著者
加藤道夫
羽仁もと子
中里介山
新渡戸稲造
福沢諭吉
幸田露伴
夏目漱石
国枝史郎
吉川英治