“遊惰脆弱”の読み方と例文
読み方割合
ゆうだぜいじゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜀の劉璋りゅうしょうは漢の魯恭王ろきょうおうが後胤といわれ、父劉焉りゅうえんが封を継いでいたが、その家門と国の無事に馴れて、いわゆる遊惰脆弱ゆうだぜいじゃくな暗君だった。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)