“惰鴉”の読み方と例文
読み方割合
なまけがらす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可哀さうにリツプはこれから先へ一足も行かれません。かれは又た口笛を吹いたり、ヲルフの名を喚んだりして見ても、こたへるものは遙に高い枯木の周匝まはりを飛んで居る惰鴉なまけがらすの一群ばかりです。
新浦島 (新字旧仮名) / ワシントン・アーヴィング(著)