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惰民
ふりがな文庫
“惰民”の読み方と例文
読み方
割合
だみん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だみん
(逆引き)
にもかかわらず国土の興亡をよそに、この生態をとらない
惰民
(
だみん
)
がいるとすれば、それは人体にたかっていても
睫毛
(
まつげ
)
の一本にも
値
(
あたい
)
しない
垢
(
あか
)
のごときものだといえよう。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
憤慨の念燃ゆるばかり、
遂
(
つい
)
に
巾幗
(
きんこく
)
の身をも打ち忘れて、いかでわれ奮い起ち、優柔なる当局および
惰民
(
だみん
)
の眠りを
覚
(
さま
)
しくれでは
已
(
や
)
むまじの心となりしこそ
端
(
はし
)
たなき限りなりしか。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
惰民(だみん)の例文をもっと
(2作品)
見る
惰
常用漢字
中学
部首:⼼
12画
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
“惰”で始まる語句
惰
惰気
惰弱
惰眠
惰力
惰性
惰勢
惰夫
惰鴉
惰者
“惰民”のふりがなが多い著者
福田英子
吉川英治