旧字:惡寒
私は耳が鳴つたり腰が痛んだりする自分に返つて、それが身に附き纏ふ持病のやうに離れないことを思つて見た時は、一種の悪寒を覚えた。
熱はそのせゐだらうといふので氷をあててみたが、あまり悪寒が続くので、彼は、ふと紅頭嶼で千久馬がやはりこんな風な症状だつたことを想ひ出し、医者にその話をしてみた。
“悪寒”の意味
“悪寒”の解説
悪寒(おかん)とは、全身がぞくぞくとする不快な寒けのこと。発熱初期に感じ、ふるえが伴うこともある(悪寒戦慄、身震い)。
転じて、嫌な予感がするときなどに感じる独特の雰囲気を悪寒と呼ぶことがある。
(出典:Wikipedia)
転じて、嫌な予感がするときなどに感じる独特の雰囲気を悪寒と呼ぶことがある。
(出典:Wikipedia)
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