“息(い)” の例文
若い女の息(い)ぶきを自分の体に仕込む時の方法だったと言い、わしも、東圓寺公には、生前じかにその事は訊けなかったが、伝えきいて試みる様になったのであった。
面 (新字新仮名) / 富田常雄(著)
赤い鷲の顔が、生きもののようにかがやき、機関砲の火が、怒った猛鳥の息(い)ぶきかと思われる。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
眼もうるうるして息(い)吹きながら
春と修羅 第二集 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)