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御顔
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おんかほ
ふりがな文庫
“
御顔
(
おんかほ
)” の例文
旧字:
御顏
扨
(
さて
)
とや、先頃に久々とも何とも、
御生別
(
おんいきわかれ
)
とのみ
朝夕
(
あさゆふ
)
に
諦
(
あきら
)
め
居
(
を
)
り候
御顔
(
おんかほ
)
を拝し、飛立つばかりの
御懐
(
おんなつか
)
しさやら、言ふに謂れぬ悲しさやらに、先立つものは涙にて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
うす気味わるやにたにたの笑ひ顔、坂本へ
出
(
いで
)
ては用心し
給
(
たま
)
へ
千住
(
せんぢゆ
)
がへりの
青物車
(
あをものぐるま
)
にお足元あぶなし、三嶋様の角までは気違ひ街道、
御顔
(
おんかほ
)
のしまり
何
(
いづ
)
れも
緩
(
ゆ
)
るみて
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それの一つの
御顔
(
おんかほ
)
に鶯は
塒
(
ねぐら
)
を作り
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂