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御詣
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おまい
ふりがな文庫
“
御詣
(
おまい
)” の例文
そなたは
気
(
き
)
づかなかったであろうが、
実
(
じつ
)
はそなたがまだ
可愛
(
かわい
)
らしい
少女姿
(
しょうじょすがた
)
でこの
八幡宮
(
はちまんぐう
)
へ
御詣
(
おまい
)
りなされた
当時
(
とうじ
)
から、
俺
(
わし
)
はようそなたを
存
(
ぞん
)
じて
居
(
お
)
る……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
河上家代々の墓を
杖
(
つえ
)
で
敲
(
たた
)
いても、手で
揺
(
ゆ
)
り動かしても浩さんはやはり塹壕の底に
寝
(
ね
)
ているだろう。こんな美人が、こんな美しい花を
提
(
さ
)
げて
御詣
(
おまい
)
りに来るのも知らずに寝ているだろう。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
詣
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂